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マロニエ堂 『センチメンタルがやってくる』

2,160円

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01 プレリュード 02 こんにちは絶望たちよ 03 武蔵野、あるいはちひろの美術館 04 トアロードに咲いたキミとダンスする 05 おるすばん 06 御礼状 07 サナトリウムの子どもたち 08 鍵 09 たまらなくグッドバイ 10 センチメンタルがやってくる 11 井の頭ぶるーす 12 純弾 13 メトロポリスの傘 【CD】 MleleRecords / zousanrecords / MELE-1012 / 2014.10 大阪ハードレインにカニコーセンを見に行きました。ライブ後ちょっとお誘い受けてすぐ上の立ち飲み屋で雑談していると、対バンだった「おかちめんこ」の女性クラリネットなつこさんとカニコーセンが「キウチさん」の話をしだして、なんでもとても雰囲気のあるユニークな方らしく、、、なんともわからないまま気にはなりつつ。沖縄に帰ってきて数日後そういえば、と思って調べたのがこの「マロニエ堂」。というのもキウチさんはこのバンドのボーカルであり曲を書いている人物、話していたなつこさんもこのバンドのメンバーなのです。 ?のまま見たマロニエ堂の動画、ああ、もう風貌もレトロな長髪の方がフォークギター持っていてこの人がキウチさんだろうとすぐ感づいたら、歌い出した出だしが「十三の~」だったので、はっとしてしまって。それは大阪の旅でなぜか誘われるまま目的も無くふらっと寄った町がその十三だったから。出だしが他の町なら、ここにCDは届かなかったかもしれません。 さてマロニエ堂。つい最近まで「ポーの一族」というバンド名だったようで、諸々で改名、その後リリースされたのがこのファーストアルバム『センチメンタルがやってくる』らしい。70年代。聞いて思い出すのを羅列するなら、さだまさし、マイペース、おもひでぽろぽろ、あがた森魚、尾崎豊、アップルパイの午後、三月のライオン、、、  そのキウチさんのまっすぐな声に宿る清涼感と暗い影とが、思い出させるのは昭和な歌謡曲ではありますが、果たしてこんな歌が実在していただろうかはあやしくもあり、、、その世代のお父さんお母さんに聞かせたらどうだろ懐かしいと笑うかなーと頬杖ついて聞いていても、4周目くらいで思うでしょう。それはやめておこうと・・・血が出ている。 入荷:2015.4.15

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